2014年4月10日木曜日

ArchでFingerprint-GUIを使えるようにするまでのメモ

ThinkPad X200s に搭載されている指紋認証デバイスを Arch Linux で使えるようにするまで苦戦したのでメモ。

1. 入れる
$ yaourt -S fingerprint-gui


2. 指紋認証デバイスの場所を調べる
$ lsusb


3. AuthenTecのデバイスを探す
Bus 002 Device 002: ID 08ff:2810 AuthenTec, Inc. AES2810
ここで、 08ff:2810 (デバイスごとに異なる)をメモしておく


4. 固定されたデバイス名を得るためのルールを作る
$ sudo nano /etc/udev/rules.d/96-fingerprint.rules


5. 以下を記述する
SUBSYSTEMS=="usb", DRIVERS=="usb", ATTRS{idVendor}=="08ff", ATTRS{idProduct}=="2810" SYMLINK+="usbfingerprint%n" TAG+="systemd"
ここでの idVendor 、 idProduct の値は、先ほど lsusb で調べた「08ff:2810」を入れる。


6. 再起動
$ reboot


7. usbfingerprint1 ができているかを確認する。
$ ls /dev


8. 指紋認証デバイスを通常ユーザーでも操作できるようにするため、起動時にデバイスの権限を変えるためのサービスを作る。
$ sudo nano /etc/systemd/system/fingerprint.service


9. 以下を記述する。

#!/bin/sh

[Unit]
Description=Set Fingerprint permission
Wants=dev-usbfingerprint1.device
After=dev-usbfingerprint1.device

[Service]
ExecStart=/bin/bash -c 'chmod 666 /dev/usbfingerprint1'

[Install]
WantedBy=multi-user.target

rules に TAG+="systemd" を書いた上で Wants= と After= に「dev-デバイス名.device」を記述すると、デバイスが認識されるまでサービスの実行を待つようになる。


10. サービスを有効化する
$ sudo systemctl enable fingerprint.service


11. 再起動


12. 指紋を登録する
$ fingerprint-gui


13. 確認する
$ fingerprint-identifier


14. 指紋で各種認証を突破できるように設定する

/etc/pam.d/lightdm や /etc/pam.d/sudo を開き、
#%PAM-1.0 の下に以下を記述する。
auth  sufficient  pam_fingerprint-gui.so

2014年3月1日土曜日

F-07Cで遊ぶ - その4 ArchLinux microSDへの導入



Arch Linux をインストールするにあたり、直面するのが本体容量の少なさです。
F-07C の本体 eMMC の容量は約 32GB と小さく、かと言って万一の事を考えるとリカバリ領域を削除するのは良い方法ではありません。

そこで、Arch Linux を microSD にインストールすることで、本体容量の問題を解決することができます。

※ただし、 /boot のみ本体 eMMC に作成する必要があります。

2014年2月22日土曜日

F-07Cで遊ぶ - その3 ArchLinux インストール



F-07C に初期搭載されている OS と言えば Windows 7 Home Premium ですが、前々回の記事でも書いた通り、快適に動作するとは言いがたいのが現状です。

そこで、軽量ディストリビューションの一つである Arch Linux を導入することにしました。



F-07Cで遊ぶ - その2 USBホストケーブル編



さて、F-07C のカスタマイズに欠かせない物といえば、ずばり USB 端子ですね。
USBメモリでのデータのやり取りはもちろんの事、Windows ですのでプリンタやペンタブを接続したり、さらにはCDドライブやUSBメモリ経由でOSのインストールも可能になります。

そのためには純正のクレードルを購入する必要があるのですが、USB x4 + HDMI 出力、さらに冷却ファン搭載という贅沢仕様と引き換えにお値段なんと9,970円となっています。



さすがにUSB端子1つのために1万円は厳しいので、先人の知恵をお借りしてUSBホストケーブルの自作を行うことにしました。