- F-07Cで遊ぶ - その1 外観編
- F-07Cで遊ぶ - その2 USBホストケーブル編
- F-07Cで遊ぶ - その3 ArchLinux インストール
- F-07Cで遊ぶ - その4 ArchLinux microSDへの導入
- F-07Cで遊ぶ - その5 ArchLinux WLANを設定する
- F-07Cで遊ぶ - その6 ArchLinux クロックアップ
さて、F-07C のカスタマイズに欠かせない物といえば、ずばり USB 端子ですね。
USBメモリでのデータのやり取りはもちろんの事、Windows ですのでプリンタやペンタブを接続したり、さらにはCDドライブやUSBメモリ経由でOSのインストールも可能になります。
そのためには純正のクレードルを購入する必要があるのですが、USB x4 + HDMI 出力、さらに冷却ファン搭載という贅沢仕様と引き換えにお値段なんと9,970円となっています。
さすがにUSB端子1つのために1万円は厳しいので、先人の知恵をお借りしてUSBホストケーブルの自作を行うことにしました。
必要なものは
- iPod用USB通信ケーブル x4
- USB延長ケーブル x1
です。これらは100円ショップで揃えると良いでしょう。
他に工具類と瞬間接着剤が必要になります。
クレードル端子のピンアサインはこちらを参考にしました。
F-07C まとめ - ハードウェア作成 http://www47.atwiki.jp/f07c/pages/25.html
要するに
- 2-7ピン:+5V
- 10ピン:D-
- 11ピン:D+
- 14, 17, 20, 23, 26, 29ピン:GND
と接続すればOKです。
一度動作確認をします。
注意点として、このUSBホストケーブルは本体が充電中の時のみUSBに給電される仕組みとなっています。
つまり、バッテリー駆動時はUSBホスト機能を使用することはできません。
(純正クレードルの利用にACアダプタの接続が必須なのも、本体からでは500mAを供給できないという理由からなのでしょう。)
最後にキャップを F-07C 本体に収まるように加工してから接着し、仕上げて完成です。
http://shopnojo.comで充電できるコネクタを見つけました。
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