- F-07Cで遊ぶ - その1 外観編
- F-07Cで遊ぶ - その2 USBホストケーブル編
- F-07Cで遊ぶ - その3 ArchLinux インストール
- F-07Cで遊ぶ - その4 ArchLinux microSDへの導入
- F-07Cで遊ぶ - その5 ArchLinux WLANを設定する
- F-07Cで遊ぶ - その6 ArchLinux クロックアップ
Windows7 ケータイ F-07C を購入しました。
変態端末好きなら是非とも手にしておきたい富士通の狂気溢れる一台です。
この“携帯電話”の特徴は、なんと言っても手のひらサイズで「Windows 7 Home Premium」が動作する所に尽きるでしょう。
超小型PCである VAIO type P と比較してもこの小ささ。
これがリモートではなく手のひらで完結するのですから驚きです。
但しスペックは非常に低く、CPU には Oak Trail 世代の Atom Z650 を搭載しており、
さらにその Atom を定格の 1.2GHz から 600MHz へと制限させて動作させています。
すなわち、Windows 7 は動作しますが「Windows 7 が快適に動作する」なんて事は全くと言っていいほどありません。
もちろん、各種視覚効果を切り、プリインストールアプリを削除し、CPUの動作周波数を定格の1.2GHzまで引き上げたり…と様々な工夫を施すことにより多少は改善しますが、それでも色々割り切る必要があります。
いや、大切なのは「F-07Cに快適さを求めること」ではありません…この小ささで x86 系 CPU が動作し、ちゃんとキーボードとトラックボールがついていて、Windows を始めとする PC 向け OS が動く───これこそが F-07C の価値なのです。
そんな変態端末 F-07C をとことん遊び尽くそうと思います。
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