今回はUSBホストからは少し離れて、Windowsの共有フォルダをマウントしてみましょう。
例によって自己責任で。
1. ~XperiaとUSBホスト Part4~ USBメモリー編 の 1. ~ 3. と 5. を行います。
2. microSD(/mnt/sdcard/)に「cifs」というフォルダを作成します。
3. Gscript Liteを開き、「Add script」から
mount -t cifs -o user=(Windowsのユーザー名),password=(Windowsのパスワード),codepage=cp932,iocharset=utf8,file_mode=0777,dir_mode=0777 //(PCのIPアドレス)/(共有フォルダ名) /mnt/sdcard/cifs
と入力し、Needs SU? にチェックを入れてSaveします。
(※ ドライブ全体を示したい時、例えば「Cドライブ」を参照したい場合は、共有フォルダ名に「C$」と入力します。)
4. 同様に、
busybox umount -l /mnt/sdcard/cifs
と入力し、Needs SU? にチェックを入れてSaveします。
5. ~XperiaとUSBホスト Part4~ USBメモリー編 で作成した「Insmod modules」をタップして実行します。
stderr: のみが表示されれば成功です。
6. 上で作成した「Mount CIFS」を実行します。
stderr: のみが表示されれば成功です。
7. cifsフォルダを開き、PCのファイルが表示されれば成功です。
8. 使い終わったら、必ず「Unmount CIFS」を実行してください。
ESファイルマネージャーの「LAN」と異なる点は、LAN経由でアクセスしているPCのファイルを、
あたかもmicroSD上にあるかのごとく扱える所です。
例えば、PCに貯めてあるデジカメの写真を、QuickPicで閲覧したり…という事もできます。
ちなみに、CIFSをマウントしている間は、頻繁にWiFiの通信が発生するためか、バッテリーの減りが結構早くなるのでご注意を。
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