2016年4月5日火曜日

さくらのVPSを借りてArchLinuxを導入した

表題の通り、さくらの VPS を借りました。サーバー構築の練習と共に、前々から作ってみたかった自己紹介ページ(いわゆるポートフォリオサイト)の作成が目的です。

VPSのスペックは以下の通り。
  • RAM: 1GB
  • SSD: 30GB
  • CPU: 仮想2コア

OS には ArchLinux を選択しました。サーバーに向いていないと言われることも多いArchLinuxですが、やはり毎日 ArchLinux を入れた ThinkPad を使っており慣れていると言う点と、どんどん最新版のパッケージが降ってくるのでメンテを後回しにしなくて済むという点がよいと思っています。結局は個人で使うサーバーなので止まっても困らないと言うのが大きいですが。


2016年1月5日火曜日

F-07Cで遊ぶ - その6 ArchLinux クロックアップ



久々の F-07C ネタです。

F-07C の CPU には Intel Atom Z650 が搭載されています。この CPU は定格クロックが 1.2 GHz なのですが、熱暴走やバッテリーの観点から動作クロックが 600 MHz に制限されているのは既に F-07C 界隈では有名な話です。

この制限を取り払うべく、Windows 7 状態では先人達の調査により CrystalCPUID というソフトウェアによって定格へのクロックアップが可能であることが明らかになっています。

Windows で可能なことは Linux でも出来るだろうと言う事で幾度か調べていましたがなかなか上手く行かず、先日再チャレンジした所ようやく成功したので記録を残しておきます。

この設定によって F-07C がハードウェア故障を生じる可能性が飛躍的に上昇します。
設定内容、本体故障その他障害に対し一切の責任を負いません。

1. GRUB の設定ファイルを開きます。

# nano /etc/default/grub

2. カーネルパラメータを変更します。

F-07C は BIOS によって 600 MHz までの動作周波数制限が掛けられていますが、Linux 側でこれを無視するように設定します。
(出典:CPU 周波数スケーリング - ArchWiki

以下の設定を GRUB_CMDLINE_LINUX 行に追記します。

processor.ignore_ppc=1

3. GRUB の設定を更新します。

# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

4. cpupowerをインストールします。

# pacman -S cpupower

5. cpupower の設定ファイルを開きます。

# nano /etc/default/cpupower

6. 以下の設定をファイルに追記します。
governor='ondemand'
min_freq="600MHz"
max_freq="1.20GHz"

余談ですが、ondemand を performance に書き換えると常時 1.2 GHz で動作します。とはいえ F-07C を焼きたくなければ止めておきましょう。

7. 再起動します。

# reboot

8. CPU の周波数設定を表示します。

$ cpupower frequency-info

9. CPU 周波数が 1.2 GHz と表示されれば成功です。

current policy: frequency should be within 600 MHz and 1.20 GHz.

端末の動作スピードが上がると色々なことが出来るようになって楽しいですね。




ただし、やるからには冷却対策も万全に行いましょう。




2015年9月28日月曜日

SSD を入れたマシンで LightDM が表示されない問題

友人と ThinkPad X201 に ArchLinux をインストールしていた際に、ディスプレイマネージャ(いわゆるログイン画面を出すソフトウェア)を導入した状態で起動すると、起動後に画面が真っ暗になり何も表示されなくなるという奇妙な問題に遭遇した。解決方法をメモとして残しておく。

(なお、記事のタイトルには LightDM と記載しているが、SLiM でも同様の問題が発生することを確認している。おそらく他のディスプレイマネージャでも発生する可能性がある。)

さて、友人の ThinkPad X201 は次のような構成になっている。
・Intel Core i5 540M
・RAM 4GB
・SanDisk SSD Plus 240GB

ここで注目して頂きたいのは、数世代前のスペックのマシンに最新の SSD を搭載している点である。つまり、処理速度に対してストレージが速すぎるのである。このため、ディスプレイマネージャの起動が追いつかなくなっている、という事が原因として考えられる。

海外のフォーラムでは「LightDM の起動を 2 秒遅らせる」という解決方法が一般的なようなので、ArchLinux でも同様の結果を得られるようシンプルなシェルスクリプトを作成した。

1. シェルスクリプトを作成する。

$ sudo nano /etc/lightdm/start-lightdm.sh

2. 以下の内容を記述する。

#!/bin/sh
/usr/bin/sleep 2
/usr/bin/lightdm

3. スクリプトに実行権を与える。

$ sudo chmod +x /etc/lightdm/start-lightdm.sh

4. systemd サービスを開く。

$ sudo nano /usr/lib/systemd/system/lightdm.service

5. ExecStart= 行を次のように書き換える。

ExecStart=/etc/lightdm/start-lightdm.sh

再起動を行うと、無事に LightDM が表示されるようになった。

2015年8月31日月曜日

TDUCTF 2015 に参加してきた

こんばんは。ワキャメソーバです。

-----

今日 8/30 は、 Nomuken 氏を始めとする方々が主催している TDUCTF 2015 に参加してきた。今回は会場をさくらインターネット社へと移し、ネットワーク/サーバを始め万全の環境が敷かれていた。ちなみに会場のさくらインターネット社は新宿区に位置している為、受付まで辿り着くためには東京都庁を中心とする広大なダンジョンの攻略を余儀なくされるという物理 CTF も同時開催されていた。

最終的な得点は 1,209 点を獲得し 16 位であった。上位を見てみると、やはり順位が上がるほど得点の差が大きくなる傾向にあり、短時間でサクサクと問題を進めていくプロの皆様に圧倒された。

さて、今回は過去の TDUCTF と比較して非常に問題のボリュームが多く、その中で自分が解くことが出来た問題についての WriteUp を書いていきたい。


2015年6月3日水曜日

SobaCha書き込み規制事件の全て

2015/4/16
ShootingStarMod-MoonStrike が書き込み権限を剥奪される
・移行するユーザが若干数現れる
・移行ユーザからの「ワンタッチふぁぼが無い」を多数観測

(暫く平穏な日々が続く)

2015/5/25
びよーんったーが書き込み権限剥奪/一部バージョンは全ての権限を凍結される
・1日あたり約 1,200 人が SobaCha へ移動する



・「ワンタッチふぁぼが無い」に加え「パクツイ出来ない」を観測
・Google Play に批判的なレビューが増え始める
・中国人から意味不明なリプライが来る

2015/5/26 〜 29
tweecha, twitcle, Yuugatter, OpenTween 等複数サードパーティ製クライアントから書き込み権限が剥奪される

2015/5/30 10:49
SobaCha から書き込み権限が剥奪される

2015/5/30 12:30
権限が剥奪されている事を Twitter 経由で知る

2015/5/30 13:53
Google Play のレビューが燃える

2015/5/30 14:10
はちま寄稿に載る[1]
・はちまに対する直接の異議申し立ては時間の無駄だと分かっていた為何もしていない
・どうでもいいが、記事のヘッダー画像を見てもわかる通りはちまは Android 端末を1台も所持していない[2]

2015/5/30 15:05
Twitter 社に異議申し立てのメールを英語で送信する

2015/5/30 16:33
ストレスにより @wakamesoba98 アカウントから離れる
・アイコンが真っ黒になる

2015/5/31 昼頃
韓国ユーザーが SobaCha を逆コンパイル、CK / CS を解析し「Twitter for Windows Phone」に差し替えた(ついでに韓国語リソース XML も増えた)うえで「SobaChaMod」「FakeSobaCha」としてリリース
・2時間後に気が付き @SobaChaDev アカウントにて即時配布停止を求め、配布元“は”同意
・しかし時既に遅く SobaChaMod の apk 自体は現在も点々と配布されている

2015/6/1 昼頃
Twitter から音沙汰が無いのでもう一度同じメールを送ってみる

2015/6/2 3:15
Twitter から返信が来る
・原因が「自動化された RT / お気に入り登録 / フォロー操作 / アンフォロー操作」である事が明かされる
・無論 SobaCha にそのような機能は一切無い

2015/6/2 12:34
英語で対策案と反論を書いたメールを返信する

2015/6/3 5:43
書き込み規制が解除される

2015/6/3 6:36
Twitter から返信が来る
・内容は「規制は解いたけど Twitter のデベロッパポリシーは遵守して下さいね」であった

2015/6/3 9:50
Twitter から謝罪のメールが来る
・「自動検出システムが誤ってあなたのアプリケーションをスパムとして分類してしまいました。申し訳ございませんでした。」(意訳)

2015/6/3 15:25
TwitterDevJP @TwitterDevJP より公式に謝罪のツイートが公開される



[1] http://blog.esuteru.com/archives/8195080.html
[2] はちまのヘッダー画像 よく見ると「端末をお持ちでないようです」とある:





アプリケーションは運営に殺されるのではない ユーザーに殺されるのだ









---

寄付についての問い合わせをいくつか頂いているので、ページを公開しました。
https://sites.google.com/site/wakamesoba98/sobacha/donate

もしSobaChaを気に入って頂けたなら、寄付を頂けると開発の励みになります。