2014年10月14日火曜日

MATE onboardでロック解除

MATEのロック解除画面は、デフォルトではオンスクリーンキーボードを出すことが出来ない。
ThinkPad X230 Tablet をタブレット状態で使っていると、ロック解除の度に液晶を回してキーボードでパスワードを入力しなければならず面倒だったので、オンスクリーンキーボードを有効にした時のメモを残しておく。

$ sudo pacman -S onboard
$ gsettings set org.mate.screensaver embedded-keyboard-enabled true
$ gsettings set org.mate.screensaver embedded-keyboard-command "onboard --xid"
これでタブレットモードでも困らない。


LightDM でも onboard を表示するには、/etc/lightdm/lightdm-gtk-greeter.conf を開き
keyboard=onboard
と記述すればOK。

本当なら、指紋認証を利用してサクッと解除するのが一番ドヤれる便利なのだが、この ThinkPad には残念ながら指紋認証ユニットが付いていない。もちろん後から取り付けることもできるのだが、肝心の指紋認証ユニットを手に入れるためには海外から輸入する必要があるため手が出ずにいるのであった…

2014年9月17日水曜日

IS11T で遊ぶ

先日、秋葉原某店でジャンクのIS11Tを購入しました。
お値段なんと1,880円(税別)。色々と遊んじゃいます。



2014年9月6日土曜日

ArchLinux ThinkPadトラックポイントの感度調節

ArchLinux を ThinkPad X200s や X230 Tablet に導入したは良いものの、トラックポイントの感度が鈍いためか強い力を掛けなければならず不便だったので、軽い力で動かせるように設定した時のメモ。


1. トラックポイント デバイスの詳細を調べます。
$ udevadm info -a -p /sys/devices/platform/i8042/serio1
ここで調べた SUBSYSTEM と DRIVER の値を利用して udev ルールを作成します。



2. トラックポイント デバイスに固定されたデバイス名を与えるため、udev ルールを記述します。
# nano /etc/udev/rules.d/10-trackpoint.rules
を開き、
SUBSYSTEMS=="serio" DRIVERS=="psmouse" TAG+="systemd" SYMLINK+="trackpoint%n"
を記述します。
systemd タグを付与する事で、systemd がデバイスの認識を検知し、サービスの実行を待つことが出来ます。



3. 起動時に感度調節を行うための systemd サービスを記述します。
# nano /etc/systemd/system/trackpoint.service
を開き、
#!/bin/sh

[Unit]
Description=Set Trackpoint sensitivity
Wants=dev-trackpoint1.device
After=dev-trackpoint1.device

[Service]
ExecStart=/bin/bash -c 'echo -n 220 > /sys/devices/platform/i8042/serio1/sensitivity'

[Install]
WantedBy=multi-user.target

を記述します。
Wants 行と After 行の dev-trackpoint1.device は、環境によって dev-trackpoint0.device だったりするので、うまく動かない場合は
$ ls /dev
でデバイス名を確認すると良いでしょう。

sensitivity に設定している値 220 は 1 〜 255 の間であればお好みで。
デフォルトは 128 です。


4. サービスを有効にします。
# systemctl enable trackpoint.service


5. 再起動します。
$ reboot

F-07Cで遊ぶ - その5 ArchLinux WLANを設定する





F-07C には Atheros 社製の AR6003 という WLAN チップが搭載されています。
普通のPCであれば、 WLAN チップは PCI もしくは USB で接続されていますが、
このチップは厄介な事に SDIO カードとして接続されています。

その為、 NetworkManager を導入するだけでは WLAN を利用することは出来ません。

2014年4月10日木曜日

ArchでFingerprint-GUIを使えるようにするまでのメモ

ThinkPad X200s に搭載されている指紋認証デバイスを Arch Linux で使えるようにするまで苦戦したのでメモ。

1. 入れる
$ yaourt -S fingerprint-gui


2. 指紋認証デバイスの場所を調べる
$ lsusb


3. AuthenTecのデバイスを探す
Bus 002 Device 002: ID 08ff:2810 AuthenTec, Inc. AES2810
ここで、 08ff:2810 (デバイスごとに異なる)をメモしておく


4. 固定されたデバイス名を得るためのルールを作る
$ sudo nano /etc/udev/rules.d/96-fingerprint.rules


5. 以下を記述する
SUBSYSTEMS=="usb", DRIVERS=="usb", ATTRS{idVendor}=="08ff", ATTRS{idProduct}=="2810" SYMLINK+="usbfingerprint%n" TAG+="systemd"
ここでの idVendor 、 idProduct の値は、先ほど lsusb で調べた「08ff:2810」を入れる。


6. 再起動
$ reboot


7. usbfingerprint1 ができているかを確認する。
$ ls /dev


8. 指紋認証デバイスを通常ユーザーでも操作できるようにするため、起動時にデバイスの権限を変えるためのサービスを作る。
$ sudo nano /etc/systemd/system/fingerprint.service


9. 以下を記述する。

#!/bin/sh

[Unit]
Description=Set Fingerprint permission
Wants=dev-usbfingerprint1.device
After=dev-usbfingerprint1.device

[Service]
ExecStart=/bin/bash -c 'chmod 666 /dev/usbfingerprint1'

[Install]
WantedBy=multi-user.target

rules に TAG+="systemd" を書いた上で Wants= と After= に「dev-デバイス名.device」を記述すると、デバイスが認識されるまでサービスの実行を待つようになる。


10. サービスを有効化する
$ sudo systemctl enable fingerprint.service


11. 再起動


12. 指紋を登録する
$ fingerprint-gui


13. 確認する
$ fingerprint-identifier


14. 指紋で各種認証を突破できるように設定する

/etc/pam.d/lightdm や /etc/pam.d/sudo を開き、
#%PAM-1.0 の下に以下を記述する。
auth  sufficient  pam_fingerprint-gui.so