1. トラックポイント デバイスの詳細を調べます。
$ udevadm info -a -p /sys/devices/platform/i8042/serio1ここで調べた SUBSYSTEM と DRIVER の値を利用して udev ルールを作成します。
2. トラックポイント デバイスに固定されたデバイス名を与えるため、udev ルールを記述します。
# nano /etc/udev/rules.d/10-trackpoint.rulesを開き、
SUBSYSTEMS=="serio" DRIVERS=="psmouse" TAG+="systemd" SYMLINK+="trackpoint%n"を記述します。
systemd タグを付与する事で、systemd がデバイスの認識を検知し、サービスの実行を待つことが出来ます。
3. 起動時に感度調節を行うための systemd サービスを記述します。
# nano /etc/systemd/system/trackpoint.serviceを開き、
#!/bin/sh
[Unit]
Description=Set Trackpoint sensitivity
Wants=dev-trackpoint1.device
After=dev-trackpoint1.device
[Service]
ExecStart=/bin/bash -c 'echo -n 220 > /sys/devices/platform/i8042/serio1/sensitivity'
[Install]
WantedBy=multi-user.target
を記述します。
Wants 行と After 行の dev-trackpoint1.device は、環境によって dev-trackpoint0.device だったりするので、うまく動かない場合は
sensitivity に設定している値 220 は 1 〜 255 の間であればお好みで。
デフォルトは 128 です。
4. サービスを有効にします。
5. 再起動します。
Wants 行と After 行の dev-trackpoint1.device は、環境によって dev-trackpoint0.device だったりするので、うまく動かない場合は
$ ls /devでデバイス名を確認すると良いでしょう。
sensitivity に設定している値 220 は 1 〜 255 の間であればお好みで。
デフォルトは 128 です。
4. サービスを有効にします。
# systemctl enable trackpoint.service
5. 再起動します。
$ reboot
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