W41CA …それは『伝説の携帯』とも呼ばれる携帯電話。
しかし、800MHz帯の再編のため、来年の7月に使えなくなってしまうという
悲しい運命を背負った携帯電話でもあります。
そんなW41CAを、 @tnsonic さんから譲っていただきました!
(tnsonicさん、ありがとうございました!)
─W41CAはなぜ伝説の携帯と呼ばれるのか?─
とりあえず、触ってみて、素晴らしいと感じた点を…
・超高速レスポンス
レスポンスは本当に素晴らしいです。
画面切り替えや、操作しているの時のもたつきは感じません。
Snapdragon 1GHzを搭載したS005よりもサクサク動作していたのは本当に驚きました。
・押しやすいキー
テンキーの各キーが独立していて、さらに一つひとつのボタンのサイズも大きく、
キーが盛り上がっているため非常に押しやすいです。
最近の携帯電話は、薄さを追求するあまり、キーの押しやすさをかなり犠牲にしていると思います。
(CA006は押しやすかったですが)
・ステレオスピーカー
当時はどの機種にもステレオスピーカーが搭載されていたらしいですね。
最近のモノラルスピーカーの機種に慣れていると、ステレオスピーカーの立体感に圧倒されますよ!
・アデリーペンギン可愛い
初代ペンギンケータイという名前を持つこの機種、
待ち受けだけでなく、メニューやメール送受信画面、音楽再生画面にもペンギンがたくさんいます。
まさにペンギンづくしの携帯電話です。
CA003のペンギンは、ペンギンが集まって模様を描いたりというのが多かったのですが
W41CAのペンギンは、まさにペンギンの生活を覗いているかのようなパターンが多いです。
思わず癒されること間違いなし!
また、W41CAは、2006年で最も売れたauの機種です。
そのため、かなりの人が使っていたのではないでしょうか。
マルチメディアに強いわけでもなく、ワンセグも見れませんが、
『携帯電話』としての使いやすさをとことん追求していたため、長く高い評価を得ているのでしょう。
(KCP+がもっさり過ぎたため、余計にW41CAが高く評価されているのかも。)
その他色々は「続きを読む」から。
電池のフタが外れやすくなっていたため、
電池フタだけauオンラインショップで注文。
370ポイントと交換しました。
装着してみました。
ピカピカですねー。
この記事を書いてる途中に、偶然にもminiSDを発見!
現在miniSDは入手困難なので、見つかったのは非常にラッキーでした。
(tnsonicさんによると、2GBのmicroSDをminiSDに変換しても認識されるとのこと。)
【追記 2012年 7月 23日】
この日付にピンときた方もいるのではないでしょうか。
そう、7月23日はCDMA 1X & CDMA 1X WIN (Band Class 3 L800MHz) が停波した日です。
手元のW41CAは、残念ながらやって来た時から目覚まし時計としてしか使っていませんでしたが、
たまにいじっては、動作のサクサクさに感動し、キーの押しやすさに驚き、待受のペンギンに癒されてきました。
様々なところで、色々な方々が「名機」「神機」と認めるW41CA。
5~6年メインとして使用してきたユーザーさんも沢山います。
そんなW41CAですが、旧800MHz帯のみ対応のシングルバンド端末であるため、
とうとう今日、携帯電話としての役割を終えました。
メイン端末として使ったことのない私が言うのも失礼ですが…
ありがとう、W41CA!
どういたしましてw
返信削除部屋で使わないまま眠らせておくよりも、興味のある方に触っていただいた方が良いかと思い、お譲りしました