2011年10月11日火曜日

カーナビのWindowsCE化をしてみた。

激安カーナビの中には、OSにWindowsCEが使われているものがあります。
今回は、カーナビを影で支えるCEを呼び出してみようと思います。


使用するカーナビはこちら。
海宝のTNK-360というカーナビです。(TNK-350でも可)






用意するもの






WindowsCE化の手順


① ダウンロードしたITaskMgrを解凍し、「ITaskMgr.exe」をSD直下にコピーする。

② SDカードの直下に「shell.ini」を作成する。

③ 「shell.ini」に

\Windows\explorer.exe

と書いて保存する。

④ カーナビにSDカードを挿し、「ナビ」をタッチする。

⑤ 画面下にタスクバーが出現するので、「スタート」→「Programs」→「Windows Explorer」を選択する。

⑥ 「SDMMC」→「ITaskMgr.exe」を選択する。

⑦ 「Process」タブの「GPS.exe」を選択、「Terminate」ボタンを押し、「OK」を押す。


⑧ エクスプローラを「×」で閉じる。


⑨ そこにはなんとデスクトップが!



WindowsCE化したカーナビは、PocketPCやH/PC向けのARM用にコンパイルされたアプリなら大抵は動作します。

ちなみに、噂のSqueak CEも動作します。


使い勝手は決して良くはないですが、市販のカーナビで汎用のOSが使えるのは、なかなか興味深い事だと思います。

1 件のコメント:

  1. ななしのごんべい2013年9月8日 6:22

    ファイルはどこでダウンロードすればいいですか?

    返信削除